子猫の時は何かと躾けることが多いかと思います。 爪とぎもその一つ。子猫のうちからしっかりと躾けておかないと、 あとで大変なことになるかもしれません。 ここでは子猫の躾の仕方について紹介しています。
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猫は生後2~3ヶ月で爪とぎを始めるといいます。
生後間もない子猫なら爪とぎの心配をする必要はありませんが、
なるべくちいさいときに躾をしておかないと後々めんどくさい事になります。
子猫のうちになるべく躾けておきたいものです。
猫の爪とぎは本能的なものですから、叱っても効果はありません。
なので、まずは爪とぎしたところの匂いをよくふき取りましょう。
これは爪とぎに縄張りをしめすマーキングの意味合いがあるからです。
匂いが残っているとまた同じ場所で爪とぎをしてしまうかもしれません。
次に、壁や床など爪とぎした場所にビニールやプラスチックなどで覆って
爪とぎの被害を防ぎます。
ホームセンターやアマゾンなんかには爪とぎを防止するシールが
ありますので、そちらを利用するのもよいかと思います。
そして必ず忘れてはいけないのが、爪とぎをしてもよい場所を近くに設置することです。
これは爪とぎができないとストレスが溜まってしまうからです。
市販の爪とぎ器が販売されていますので、猫のサイズにあった爪とぎ器を設置しましょう。
ダンボールなんかで手作りするのもいいかもしれません。
爪とぎ器には麻、ダンボール、木材など様々な種類があります。
猫によって好みが分かれますので、お気に入りの素材を見つける必要があります。
それでも爪とぎ器で爪とぎしれくれない時には人間の手で躾けましょう。
例えば、猫の手をやさしくもって軽くカリカリしてあげるなどです。
おもちゃを使っておびき寄せるのもいいと思います。
猫の爪とぎにはマーキングのほかにもストレス発散の効果もあります。
飼い主がアクティブに遊んであげると爪とぎする頻度も減少するかもしれません。
ですが、なかなか遊んであげる時間がなかったりします。
そんなときに有効なのが、キャットタワーです。
キャットタワーというのは、猫が遊べるようになっているアスレチックみたいなものです。
気軽に設置できるものから、大掛かりなものまで色々あります。
爪とぎもできるものもありますので、猫のためを思うとおすすめです。